ジェットスター航空

ジェットスター航空 (Jetstar Airways) は、オーストラリアのメルボルンに本社をおく国内線・国際線格安航空会社。
ジェットスター 機材
ジェットスター航空の機材は以下の航空機で構成される(2007年1月現在)。
* エアバスA330-200 3機
* エアバスA320-200 23機
* ボーイング717-200 6機
2008年8月にはボーイング787型機12機を導入予定である。
ジェットスター コードデーター
* IATA航空会社コード:JQ
* ICAO航空会社コード:JST
* コールサイン:Jetstar

ジェットスター 概要

ジェットスター航空は、格安航空会社のヴァージン・ブルーに対抗するため、カンタス航空によって設立された。ジェットスター航空は、カンタス航空の完全子会社であり、カンタス航空によって2001年11月20日に買収された旧インパルス航空の経営陣によって経営されている。
ジェットスター航空は2004年3月25日に旅客運航を開始した。
ジェットスター航空のハブ空港は、メルボルンのメルボルン空港、アバロン空港、シドニーのキングスフォード・スミス国際空港、ブリスベンのブリスベン国際空港である。
2006年4月カンタス航空は、7月に赤字経営が続いていた観光客向け国際線子会社のオーストラリア航空を吸収し、路線網を再構築して11月にジェットスター航空に運行させる計画案を発表した。エアバスA330-200型6機を導入し、シドニー〜関西〜ブリスベン〜シドニー(2007年3月25日就航)などのアジア、太平洋方面への長距離路線に参入する。後に、カンタス航空からジェットスターに移管する便を増やすことを決めた
ジェットスター航空は、機材のメンテナンスや運行乗務員の訓練や要請はカンタス航空等グループのネットワークを使うために安全性の質はたもたれるが、ジェットスター航空のサービス面では従来のカンタス航空よりも劣っている様子である。ジェットスター航空の機内食のボリュームや内容も従来のカンタス航空よりも劣っているのは確かである。ジェットスター航空の就航当初は機内食を事前購入しているかどうかを確認するために時間を費やしたりなどトラブルがあったのこと。今後ローコストエアラインとして生き残るために改善すべき項目になっている。

ジェットスター サービス

* 食事(関空−シドニー線で食事2回、2,100円)
* アルコール、食事時以外の飲料
* 映画等を楽しむためのヘッドセット
* オンデマンド・ビデオセット(エコノミークラスでも可・900円)
* 毛布(空気枕等とセットの「コンフォートパック」として購入・600円で持ち帰り可能)
* 靴下・アイマスク・歯ブラシ・歯磨き粉等の入った「アメニティパック」
* えんぴつ・シール・パズル等が入った「キッズパック」
ジェットスターの上位クラスである「スタークラス」ではこれらのサービスは無料。
ジェットスターの座席はエコノミークラスでもレザーシートが採用されている。
シンガポールにもカンタス航空子会社のジェットスター・アジア航空がある。現在ではブランド名をジェットスター (Jet★) に統一している。

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